ルイス・ハミルトンはフェラーリの噂を否定し、メルセデスに残る新たな契約は「ほぼ決まっている」と語った。
7度のF1チャンピオンは木曜日、Speedcafe.comとの契約状況を明らかにした。
「当然のことながら、契約交渉では常に憶測が飛び交うが、最終的には私から連絡がない限り、それが現実だ」とハミルトンは語った。 「私のチームは(メルセデスCEOの)トト(ウォルフ)とともに舞台裏で懸命に働いてきた。契約の準備はほぼ終わりに近づいている。もうすぐそこだ」。
今年末で契約が満了する38歳の英国人ドライバーは、発表が「できれば数週間以内に」行われる可能性があると述べた。
今週初め、デイリー・メール紙は、フェラーリがハミルトンをメルセデスから引き離すために年間5,000万ドルのオファーをまとめていると報じた。
フェラーリのチーム代表フレッド・バスール氏はその報道を否定した。
ESPNによると、バスール氏は「シーズンのこの段階では、(ドライバー交代について)毎週異なる話が出るだろうし、我々はルイス・ハミルトンにオファーを送るつもりはない」と語った。 「私たちはそれをしませんでした。」
フェラーリのドライバー、カルロス・サインツとシャルル・ルクレールは2024年末までの契約を結んでいる。
F1シーズンは今週末モナコGPまで続く。 ハミルトンは現在ドライバーランキングでマックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス、フェルナンド・アロンソに次ぐ4位となっている。